小児歯科

0歳からが対象の診療です

お子さまが“歯医者嫌い”になる前に定期健診を習慣づけましょう

お子様が“歯医者嫌い”になる前に定期健診を習慣づけましょう
歯が生え始めたら、定期検診にお子さまをお連れください。乳歯が生えそろう3歳頃まではブラッシングの練習をして、口の中を見てもらって楽しく帰ってもらい、歯医者は怖いところではないという印象をお子さまが小さいうちに持ってもらいましょう。子どもの成長は早いので、3ヵ月に1回は定期健診へ。もちろん無理やり押さえつけて処置をするようなことはありませんのでご安心ください。虫歯になりやすい奥歯の溝に樹脂を詰める「予防充填(シーラント)」や「フッ素塗布」もおこなっております。山田歯科医院では、お子さまの将来の歯のことも考え乳歯のうちから定期検診を受けていただくことをおすすめしております。

よく噛む習慣をつけましょう

よく噛む習慣をつけましょう
現代は昔に比べ食生活が変化し、やわらかい食べ物が増え、食べ物を噛む回数や噛む力が少なくなったといわれています。さらにテレビやスマートフォンなどを見ながら食事をする子も多く、丸のみ状態です。このようなことも影響してか顎の発育が不十分になり、永久歯が生える場所が狭すぎて、歯並びが悪くなるケースがあります。いまは小顔が流行していますが、歯にとってはしっかりと大きい顎のほうがいいのです。食べ物を口の中に溜めて30回くらいゆっくり噛むようにお子さまを習慣づけてください。当院では、矯正専門の歯科医師が火曜日と土曜日に勤務していますので、歯並びに問題がありそうなケースは専門医師と連携して見守っていきます。また、歯並びだけでなく子どもの歯周病や顎関節症、睡眠時無呼吸症候群も増えてきました。これらは自然に治りにくいものですので、適切な治療が必要です。口呼吸は、アレルギーの原因になることもありますので注意してください。

歯医者さんが教える“子どもの顎の育て方”

  • テレビやスマホを見ながら、食べていませんか?
  • 食事中、「早く、早く」とせかしていませんか?
  • やわらかい食べ物ばかり食べていませんか?
  • 大きないびきをかいていませんか?
  • 歯ぎしりをしていませんか?
  • 歯を食いしばっていませんか?
  • 口呼吸(口をあけている)をしていませんか?
歯医者さんが教える“子どもの顎の育て方”

★「ながら食べ」をやめ、ゆっくり、口の中に食べ物を溜めて30回以上かみましょう。
★口呼吸や歯ぎしり、くいしばりなどがみられる場合は、歯科医院で治療を受けましょう。